坂口裕樹


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ミュージシャンとしてYouTube活動をやってみて感じたこと

2009年にYouTubeに登録してから音楽の動画を気ままに投稿してきました。
僕がちまちま投稿している間に世界で2番目に大きな検索エンジンになったYouTube。
こうしちゃおれんと思い去年の6月頃から本格的にコンテンツ作りを開始。

最近まで僕の頭の中は「再生回数、再生回数再生回数再生回数再生回数」の文字で一杯でした。とにかくどうやったら多く再生されて認知されるかということばかり。
流行りの曲をカバーしたり季節のイベントにタイミングを合わせて動画を公開したりしてきました。

だけど今だにバイラル動画は作れずそれどころか僕の持っているコンテンツの中で一番多く再生された動画でも1万回という結果です。

もう一度初心に返り人気のYouTuberを研究することにしました。
世界で活躍しているYouTuberの動画を画面に穴が空きそうなくらい見たりYouTubeに関しては1歩先ゆくアメリカの事例を沢山調べたりしました。
そこで気づいたこと、有名YouTuberの多くの人に共通していることは、何年にも渡りコンスタントに動画を作りつづけ、コメント欄やTwitterで頻繁にファンとコミュニケーションをとっているということ。(他にもイロイロ面白い発見をしたけどそれはまた別の機会に書きます。)YouTubeはSNSだということを改めて認識しました。

YouTubeやSNS世代に出てきたアーティストやクリエイターの多くは頻繁にファンとコミュニケーションをとっている。動画のオープニングやエンディングにファンの動画を使っているYouTuberもいます。

百万回とか再生される超凄いコンテンツを作ることはもちろん大切だし面白いけど、ジャンルによっては宝くじに当たるくらいの運が必要なこともある。
それよりも、応援してくれる人と頻繁に繋がれるコンテンツを作ることが結局は多くのシェアを生み再生回数を増やすことになると思うのです。

海外のYouTubeセレブリティと呼ばれる人たちは動画を投稿するたびに何十万回も再生されています。
それだけ多くの人が応援してくれてシェアしてくれている。

多く再生される動画を作る → 登録者が増える
ではなく
毎回楽しみにしてもらえるような動画を作り登録者を増やす → シェアの数が増え再生回数が増える
という考え方の方が僕にはしっくりきました。
登録者が増えると共に認知度も増すはずですし。

登録者を増やすにはとにかく何年にも渡りコンスタントに投稿し続けることが大切だと思います。
例えば下の様なAさんとBさんが居たとして、登録者が増えるのはおそらくBさんでしょう。

Aさん : 100万再生の動画1本 + 500再生の動画 2本
Bさん : 1000再生の動画 100本。しかも毎週新しい動画がアップされる

実際ある動画を見て「よし登録しよう!」と思いYouTube概要ページにいったら動画が2本でしかも更新されたのが半年前とかだったら、おそらく登録しないと思います。今後いつ更新されるかわからないですし。

とにかくいつも応援してくれる人に感謝し、コミュニケーションをとり、毎回楽しみにしてくれるような動画を作り続けること。
応援してくれる人を巻き込んで一緒に楽しむこと。それが一番大事じゃないかなって思います。
という僕はまだ登録者300人にも満たないので全然説得力ありませんが(笑)

(c) 2017 Hiroki Sakaguchi