坂口裕樹


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あじさいの街

海岸沿いには黄金色の風が吹いて

列車の窓から僕の頬を染めてゆく

 

波に遊ぶ二人を見れば

君の声が聞こえてきそうなんだ

 

あじさいの街を行く

僕を乗せて

君の面影を残したまま

 

もう少しすれば通り雨が街を濡らす

君が使ってた青い傘が懐かしい

 

振り返れば振り返るほどに

遠く遠く離れていきそうで

 

色褪せることのない時間を今胸に閉じこめて

君にSay goodbye

 

窓を過ぎてく景色が告げる

It’s time to say goodbye

遠く遠く離れて行くんだね

 

あじさいの街を行く

僕を乗せて

君の面影を残したまま

 

(c) 2017 Hiroki Sakaguchi